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6.122021
空白だった3年間の事を少しお話します。幼稚園で登園拒否になった私
こんにちは、天然石ジュエリーデザイナーの鈴木由美子です。
土曜日、皆様いかがお過ごしですか?
毎週土曜日はちょっと趣向を変えて
私自身を知って頂く為に
プライベートをお話しする時間を設けさせて頂いています
私には25歳、23歳、7歳の子がいて
いわゆる子連れ再婚をした「ステップファミリー」と呼ばれる
ちょっと周りとは違った家族です
今でこそ認知度も上がり、そう珍しい話でも
なくなりましたが
末息子は今の主人との間に生まれた子なので
上の子と歳がとても離れています
末息子も今年の3月、無事に幼稚園を卒園しました
幼稚園時代の3年間について今日はお話ししたいと思います
入園時の不安が的中した年少時代。大好きな息子のできないことばかりを言われ続け私が登園拒否に
末息子は私が40歳の時に産んだ子で
特に何の問題もなく、順調に育ってゆきました
3人目という事もあり小さな事はあまり気にならず
久し振りの乳幼児時代を楽しんでいました
そもそも上の子は小さい頃から
保育園だったので、私は幼稚園というものを
一度経験したいと思っていました
でもきっと息子には合わない幼稚園だったのでしょう
入園前の面談、入園後様々な問題を先生方から
指摘されるようになりました
・お弁当の時間に落ち着いて座っていられない
・お友達と喧嘩になる、叩く、押す
・嫌という子としつこく遊ぼうとする などなど
挙げたらキリがないほど・・・
お迎えの度に言われるので
私はそのうちお迎えが怖くなってゆきました
いわゆる私が登園拒否、です(笑)
確かに息子はできていませんでした
先生から言われた事は事実でした
でも、できない事ばかり指摘され続け
家でも何とかしようと躍起になった私
ついには息子はチックなどの症状が出るようになり
毎日毎日どうしたらいいか、登園中は不安で
何も手が付かず、次第に仕事ができなくなってゆきました
大好きだったジュエリーショップの仕事が
頻繁に更新していたSNSも途絶えました
園長先生からの「発達のテストを受けたら?」という言葉を受け
夏頃に初めてテストを受けましたが
いわゆるADHDのグレーゾーンで
療育等は必要ないとの判断でした
でも幼稚園側からの「できない」の報告は止まる事がなく
ついに爆発して幼稚園を休ませて息子と沖縄へ
逃避行したりもしました。私が限界だったのです
転機は突然に!ママ友からの紹介で別の幼稚園へ転園した年中時代
いくら沖縄へ逃避行したところで
息子の問題行動、幼稚園側からの要求が
変わるわけではありません
別の幼稚園を探すも、受け入れ先がなく
後2年、覚悟を決めるしかない!と思った矢先
「〇〇くん(息子)にピッタリの幼稚園があるから紹介する」と
ママ友から別の幼稚園を紹介されました
それは私立のキリスト系の幼稚園でしたが
新学期まであと何日かしかない中
園長先生が話を聞いて下さり、息子を受け入れると
言ってくださいました
こんな奇跡があるんだ!と思った瞬間でした
急いで転園手続きをし、年中からは別の幼稚園へ
入った幼稚園は先生方みんなで息子を見守って下さり
息子も泣いたり、行き渋る事もなくスッと
溶け込めました
でも、息子の問題行動がすべて治まったわけではなく
先生方は「ただ否定する」という事から
「ダメな理由を伝えて言い聞かせる」
という事を先生たちはじっくりして下さり
息子は少しずつ落ち着いていったのです
やっと少し安心して預けることができるようになりましたできるようになりました
いよいよ年長!息子は落ち着いても私のトラウマが離れず仕事ができない日々、そしてコロナ禍
幼稚園が変わったからといって
180度人が変わるわけではありません
年少の時に比べたら指摘されることも少なくなり
お迎えも怖くはなくなりました
何より個人面談の時間に
先生と笑顔で話せるんだ、という事を教わりました
それでも年少の時に受け続けた
息子を否定された事、ここには書けませんが
様々な事件があり、そのトラウマを私が拭えないでいました
大好きで仕方ない息子のことを
「できない」「困ります」と言われる事の辛さは
自分が文句を言われるよりも辛かったのです
幼稚園で息子は先生にお任せしてその間は
私は仕事を頑張る!
そう心で思っても手が歯止めがかかってしまい
とうとう3年間、ほとんど仕事ができないまま
過ごしてしまったのでした
そして加えてコロナ禍
本当に落ち着かない手探りの状況でした
でも転園した先の幼稚園で
暖かく先生達に見守られて少しずつ成長した息子は
無事に卒園式を迎えました
そして小学校入学
今、人が変わったかのように
今までずっとできなかった課題が
嘘のようにクリアし、何の問題もなく過ごせています
毎日学校が楽しくて仕方がないと言い
お友達もすく沢山できて
勉強も進んで取り組む姿勢に見るたびに私は涙が出て
年少の時に受けたトラウマが
やっと、やっと浄化されました
決して最初の幼稚園を責めたくて
今回この記事を書いたわけではありません
当の息子本人ではなく
私が必要以上に心配し、言葉が刺さり
自分自身をがんじがらめにしてしまっていた事に
気づいたからです
動けなかった3年間
でもきっと必要な時間だったのだと思います
今は息子を信じて
学童クラブにも入れました
1日じっくり石と向き合い
魅力をお伝えすることの意欲が湧いています
長くなりましたが、これからは
さらに勉強を重ねて、様々な事にも
チャレンジする精神を忘れずに精進してゆきたいと
思っています
どうぞ末永くbanana smoothieとYumyを
今後ともよろしくお願い致します
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